破滅人間

主観的感情的に書く破滅ブログです

覚えてる限りの格ゲーデビュー晒し

ぼくの格ゲーデビューはスパ4です。

当時ニコニコとか見始めて1〜2年くらい、ウメハラのあれと出会った。ギルティのあれ。がまさんの。そこから弱すぎなんだけどマジで!とか、排水の逆転劇とか。そこまではいわゆる素材として楽しんでいて、格ゲー界とか知らんかった。そもそもスト4が出ているということも知らんかった。格ゲー=ゲーセン(=アケコン)だし、スト2はスーファミで持ってなかったし。当時の俺の中でのゲーセンは怖いところでそれこそヤンキーとかがいるようなイメージ。つまり自分が格ゲーやるなんて1mmも考えてなかった。当時はポケモンですかね。

そんな時、スパ4の公式ニコ生があった。レジェンドが集まるニコ生です。出演者全員合ってるか分からないけど、ウメハラ、マゴ、ときど、ksk、がまさん、こくじんが出るニコ生。俺はどこからそのニコ生の情報入手したんだろうか。動画の上に流れてるニュースかな?そんでリアルタイムで見たわけよ。


最初はウメハラvsこくじんだった。ここで初めてスト4シリーズを見た。すごく綺麗だった。正直、スト2 や3rdはドットでちょっと見づらいなって思ってた(多分当時の画質の問題があるから実機だと違ったと思う)。でも、スト4はすげー見やすかった。何より動きがカクカクしてない。3Dモデルが滑らかに動いてる。おおーって思った。

まあ色んな人が対戦してるのを見てて、キャラも個性あって面白そーだしキャラ数多いなぁって思った。

転機は、ときどがセスを使った時。セスです。実況でも、体力スタン値が低く打たれ弱いが、多くの技を使い、コマ投げも遠距離もできるキャラと話されていた。ここで、俺もこういうキャラ使いになりてえ!って思った。当時の謎思想として、スマブラは子ども、格ゲーは大人みたいな漠然としたいものがあった。俺も高校入って大人や!みたいな考えがあったはず。テクニカルなキャラを使って世界一になりたいって思うやん?

そこで俺は翌日ではなかったと思うけどたしか1週間以内にスパ4 を買ったわけだ。

当時俺はXbox360を持っていた。高校入学祝いに買ってもらったもの。PS3じゃなくていいのかと親に聞かれたが、ブルードラゴンがやりたいからとは表の言い訳で、本音はアイマスがやりたかったから!んで箱でスパ4買った。


最初はそらもうセスを使ったよ。でも現実は甘くないね。オンライン対戦なんてやったことないし、小学生からゲーム一筋だった俺は友達相手にスマブラ64とDX、ポケモン対戦も無双していた。負け知らずだった。オンラインは甘くない。井の中の蛙

セスというテクニカル故に行動の選択が重要なキャラ、そして体力もスタン値も低くてすぐ死ぬ。俺には無理なんだと挫折した。

そこで、簡単なキャラにしようと思った。当時、格ゲーは大人のゲームなのでバランス調整が完璧なので誰でも極めればトップに行けると考えてた。まあそれ自体は真理ではあるが。

ここで書き忘れたので今書くが、コマンド自体はそこまで苦労しなかった。今みたいにとっさに昇龍とかは出せなかったが、昇龍コマンドが全く出せないってことはなかった。

そこで、何キャラか触ってまことを選んだ。理由は、一発当たりの火力があって、とりあえず中P等の通常技が判定強くて、前ステがめっちゃ優秀だから。当時は、スマブラやコロッケのゲームをやっていて、歩きの重要性を知らなかった。ダッシュが早い=強いと手放しで思ってた。

それで、まことでプレイしていた。でも、実際のところまことはかなりピーキーなキャラである。マジで近距離は強いけど遠距離はダメ。そもそも格ゲー初心者だから近距離まで詰めてもその強みを活かしきれないんだが。

そこで次は波動拳があるケンを使った。たしか前述のニコ生でケンの前中Kで近づけるってのが印象に残っててリュウよりケンを選んだ。でもリュウの方が多そうだしケンにしようみたいな意識は働いてたと思う。

結局、ケンを使ってる時に格ゲーの基本を学べたんだと思う。弾、弾抜け、移動投げがあることによる投げ意識からの投げの意味、昇龍持ち。中足が強いので中足波動を意識したのも大きいと思う。ウルコンは神龍拳を選んでいた。相手によっては紅蓮の方がいいしEX波動セビキャンから繋がるけど、当時は確認とか無理だしそれなら直当てのリターンでかい方を選んでた。


ここまでは覚えている。どこがどのくらいの期間とかは覚えてないけど。でもいつの間にかセスを使っていた。記憶にはケン以降どういう変遷したか無いんですよ。

初級者としては、あれがないこれがないって思いがちですよね。まこと使って昇龍がない、ケン使ってうまくザンギと距離取れない。そういうのがしばらく続いて、ソニックもワープもあるセスを使えるようになってた。今思ったら多分、「立ち回り」という概念の気付きだと思う。

何より、起き攻めのコンボ火力は難易度に比べれば高い方だった。まことは起き攻め上手くできず、ケンはj中Kコパコパ波動くらいが限界だった。でもセスは大Kでめくりだったので、当たったら分かり易かった。当時は小足コパン中P百烈。本来は画面端以外なら昇龍です。

少し格ゲー覚えた俺にとって、セスの性能はありがたかった。昇龍の無敵は長いので打ちやすいし、ワープで起き攻め拒否もできる。三角飛びも無印スパ4 のころはクッソ長い飛距離だったので簡単に逃げれた。今思えば画面端背負った時のバックジャンプ様子見癖はこのせいだったのでは!セスは、相手は何かしてれば大K、それ以外ならとりあえず三角で逃げれた。

所詮高校生なんて理論値求めてイキるもんよ。少なくとも俺はそういう傾向にあった。だからセスの技の性能を知れば知るほどセスにハマった。

スト5の影の空刃を見る限りスパ4セスの空刃は両対応で対空できなくて厳しそうだった。

こういう表現は正しくないかもしれないが、スト5環境ほど全員がフレームを把握している環境じゃなかった。というか、自キャラ以外のフレームを知らないと言った方が正しいか。セスの2大P(肘)が、見た目はくっっっっっっそ不利っぽいのに、実際はガードされて-3Fなので昇龍とコマ投げ以外確反無しとまあぼっていた。

肘はかなり愛用していた。2段目出し切りで-3F、2段目キャンセル丹田で暴れを吸い込み、1段目キャンセル丹田で前ジャンプを昇龍で落とせるとまあ強かった。もちろんガードしてれば丹田後も圧倒的有利なので、肘丹田だけでn択を迫れた感じある。まあその後のアプデで消されたんだけど。

1段目キャンセル丹田は前ジャンプ早い春麗すら前ジャンプに昇龍確定なのでよく使ってた。

今思えば、肘丹田で2技分ゲージ回収できるの強い。セスはEX昇龍がくっそ無敵長いので。あとセビキャンコンボが強い。ヒット確認が上手じゃなかったので、沖攻めで大Kめくり中足ソニックをよく使ってた。ヒット時セビキャン大P百烈踏み付けしてた。結構セビキャン前ステの運ぶ量がバカにできないんですね。だから中央付近始動でも画面端の踏み付けまで行けたり。そもそも、ダルシムは例外で五分としても他キャラは遠距離有利だし。反応がダメだった(=他キャラの知識が乏しく反応できなかった)時代はコンボ火力を取って丹田タイフーンにしていた時期もある。ウル4みたいにガード時ノックバックがでかいわけじゃなかったので前ジャンプに対して打った場合、反応遅れてガードされたら絶望だった。


ここまで格ゲーを続けられたのは、まずデビュー当時の高校の友人のおかげである。趣味が似ていて、ゲハ煽りとかスパ4の話をしあえた。お互いに札幌駅を定期券が通過していたので自由があり、学校帰りによくビックカメラの試遊台というか販促台(?)でスパ4対戦したものだ。



その後アルカプを買うも無理すぎてトレモ勢になる。とあるフォルテペニスが格ゲー勢になりよくオフ対戦をやる。ブレイブルーを勧められ購入はせずとも遊び時はやった。ギルティはボタン数、ボタン配置(?)の関係で合わなかった。



結論として、セービングシステムは神だということです。